2008-09-30
蛸壺を忘れる
午後から村上君との卒研相談をした。
夏休み中ということで、ゼミを開かず、
個別対応にしている。
しかし、理想的には、研究室のメンバーが
揃って一人の研究について、あーでもない
こーでもないとやり合うのがいいはずだ。
私たちは、放っておくと自分の狭い領分に
引きこもる方向へ流れてしまう。
自分の庭の広さを決めてしまえば、
その範囲だけをカバーしさえすればいいと
安心してしまうからだ。
しかし、世の中は、私たちに都合のよい
境界線を与えてくれるわけではない。
未知の課題も合わせて解決することを
要求されることだってある。
ゼミ活動には、他の人の課題に触れ、
門外漢にでも意見を述べてみるという
訓練の場である。
行き詰まった時にも、周りの考えから
インスピレーションをもらうことだって、
少なくない。
時に、蛸壺の心地よさを忘れることが、
たくましい蛸を育てるに違いない。
at
9:34
0
comments
2008-09-29
大掃除
遅く起きた朝、前々から気になっていた
アパートのゴミ集積所の掃除に着手しようと
思い立った。
週に2度の一般ゴミと定期のプラ、ビン・カン回収
の度にどうしようかと考えていたのである。
あまり、生々しいことを書いても、色々なことを
思い出してしまいそうなので、詳しくは書かない。
無造作にばらまかれた段ボールをめくった床に
無数の虫が蠢いている。
もちろん気持ち良いものではない。
それでも、よくよく観ると艶々として美しい
ように思えたのが、意外な発見だった。
(きっと、掃除はじめの3分で、僕の頭では、
現状認知のすり替えが起こっていたはずだ。)
ボロ切れを引き上げると沢山の蝿の幼虫が集まり、
綿の生地を食べていた。
そうか、人にとって忌避したいこの惨状も、
虫にとっては嬉しい食事の場なのだろう。
生物学的に考えれば、彼らは、色々なものを
消化して土に返す役割を果たしてくれているのだ。
これが生態系というものか。なんとも有り難い!
と感謝しながら、僕は彼らを排水溝へキレイに
流し去ってやった。あースッキリ、あー気持ち悪かった。
やっぱり、「共生」とは、安易には実現しがたい
ことだなあ。
その後、昼夜のご飯を食べるときにも、
掃除中の光景が頭をかすめた。
あのような状況に成ってしまう前に、
気がついたら早め早めに手を打とうと思う。
at
9:36
0
comments
2008-09-28
ぶっかけカツカレーうどん
地元の「資さんうどん」の新メニューとして
登場したのが、「カツカレーぶっかけうどん」
そういえば、無かったよねえこういうの。
新しいものは、とりあえず試しておく。
カツカレーと素うどんを注文してもよい
のだけど、分けるのではなく、
あくまで、カツカレーが載ったうどんを
食すということが新しいのだろう。
新メニューに加わってまだ日が浅いのだろう。
店員さんも正確にその名前を読み上げるのに
苦労していたのが印象に残る。
at
14:28
0
comments
2008-09-27
地域の魅力を活かす
伊藤君の卒論相談は、
企業不祥事の組織メカニズムについて。
既往研究の整理を要す。
昼ご飯は、自分で詰めてきたお弁当。
ご飯1合に、目玉焼きとホウレン草のソテー、
梅ジャコのふりかけを添えたもの。
薄味にて、なかなか美味し。
松久公嗣さんと地域文化財を利用した
教育活動の仕組みについて。
様々な学びの機会が充実することは、
地域にとって、そこに住みたい人を引きつけ、
ひとつの重要な活性化のポイントになる。
ハコモノや商業施設の誘致ばかりが、
地域の魅力アップにつながるわけではない。
人は、自らを充たすことを強く欲す。
様々な主体を巻き込みながら、
どんな街をデザインしていくのか。
街の個性を引き出すセンスが要される。
at
21:15
0
comments
2008-09-26
Brulee
一日、大学でひたすら内勤業務をこなす。
先週末にお茶のみにいった北九州市立美術館の
カフェミュゼCafe Muzeの「カスタード・ブリュレ(Brulee)」
が絶品なので、お奨めしたい。
絵画鑑賞せずとも入店可能である。
当美術館所蔵のサルバトール・ダリの展示が、
アネックスでなされていた。
at
10:12
0
comments
2008-09-25
データから学ぶ
鳴海くんの卒論進捗について。
都市の魅力をどう捉えるか。広く薄く分散した
まちづくりでは、公共交通の計画は簡単ではない。
自動車の普及は、一見利便性の高さを示すように
みえる。しかし、それは、移動コストを個人が
支払う交通モデルであるともいえる。
また、エネルギーを浪費する街でもある。
無尽蔵の石油を前提とした都市モデルが、
未来永劫続くとは考えにくい。
個人にとっての利便性を支えるエネルギーに
ついての視点を抜きにすることは難しい。
学部のカリキュラム部会への参加
村上くんの卒論進捗について。
エコアクション21の地域ごとの認証取得に
関連して、色々と具体的なデータを集めてきた。
データを立体的に組み合わせていくことで、
思いこみを覆す事実が発見されていく。
データから疑問を立ち上げ、それを別のデータで
解決していくことを繰り返すことで、
新しいものの見方が構築されていく。
重戦車のようにデータの広野を疾走して欲しい。
教務関係の事務作業をこなす。
アレコレと仕事をやっつけて帰宅した。
来たる11月のアイセック滋賀大学委員会OB会
に向けた準備作業をこなした。
at
6:53
0
comments
2008-09-24
つながること
義理の両親がお墓参りの帰りに少し寄ってくれた。
奈良の父が家庭菜園で作った茄子と緑の獅子唐を
お裾分けした。
いろいろな形で、両親同士がやり取りを重ねて
くれるのは嬉しいものである。離れて暮らして
いるとどうしても疎遠になりがちになるところを
手作りのものが取り持つ。ものをきっかけに、
電話や手紙での往来が生じる。絆が深まっていく。
昼から、久しぶりにととやでランチ。
海鮮天丼を頂いた。もう5年目になるだろうか。
いつもお客で溢れている。相変わらずいい商売を
なさっているなあ。お客を飽きさせない仕掛け
をどんどんと繰り出しているからだろう。
家に戻って原稿の校正作業を続ける。
自分たちが書いたものが、活字になると、
いよいよ出版が近づくことが実感される。
読みやすく面白いものになっていくように
努力を重ねていく。
少しの工夫や心遣いで、物事の価値は高まる。
私たちは小さな喜びに触れることで、
また次の工夫を凝らす。
何ごとも世間と自分とを結ぶ絆を深めるため
行いである。
at
6:32
0
comments
2008-09-23
彼岸花
彼岸花は、川上村東川の祖父母宅の周りに
群生していた。従兄弟姉妹たちとは、
それを手折ってよく遊んだものである。
そういえば、お墓参りに随分と行っていない。
子供の頃は、春秋のお彼岸とお盆には、
必ず墓掃除をするものと決まっていたのだが、
故郷を遠く離れるとその時期に帰省できる
わけでもない。
実家の仏壇に手を合わせて許して頂く
ことが多くなっている。
彼岸花には、葉がなく、球根から
茎が伸び花が咲く。
彼岸花は、ユリ科の植物で、マンジュシャゲ(曼珠沙華)
とも云うらしい。山口百恵の歌にあったような。
この花が咲くと、秋の訪れを意識させられる。
季節を感じさせる植物が身近に生えていて
くれるのは、嬉しいことである。
遠賀川河川敷の秋桜ロード ここにも秋が来ている
at
15:16
0
comments
2008-09-22
対談 養老孟司 × 隈健吾
対談 養老孟司 × 隈研吾
日経ビジネスオンライン
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20080624/163456/
サラリーマン根性よ、さようなら。
at
23:00
0
comments
心に揺らぎを与えるものとは
北九州市立美術館で開かれている
中山忠彦ー永遠の女神展
に足を運んだ。
衣服によって引き出される女性美を
写実的に描き続けた画家の個展である。
美術作品を眺める時には、それに対して
何か感情が立ち上がってくる。
それを掬い上げてみると
自分自身の心の有り様が分かる。
なにか淫靡さを含めることによって、
精錬潔白で気高い作風は、はじめて
完結したものになりうると思う。
魅了される美術作品とは、
見る人が日常的には得られない
感情の揺らぎを導くものなのではないか。
単純な美しさに何かスパイスを求めて
しまうのが、僕の心の向きなのだろう。
Artは、美術と訳されるが、私たちが
日常的に想像する「美」よりも、
より広い範囲を指し示している。
心を振るわせる作品だけが、
歴史の評価に耐え、残っていくのだろう。
at
9:01
0
comments
2008-09-20
甥っ子に連れられて
朝から台風13号の雨が続いた。
甥っ子のてっちゃんは、もう部屋遊びにあきあきしたらしく。
外に出たいとアピールする。すでに、靴も自分で履いた。
小雨の降る中、家の近所をちょっと回るくらいだろうと
外にでると、どんどんと広い道を家から遠い方へ向って
歩き出した。
僕は、ただ一目さんに雨の中を駆ける甥っ子に傘をかざし
ながらついていくだけである。
ひとつ目の三叉路を越えると、長い急な下り坂がつづく。
ときどき自動車が走ってくる雨の道を甥っ子は、
ずーっと下っていく。右には側溝があり、左にはクルマがくるので、
まだよたつき歩行の小さな人をかばいながらついていく。
ふたつ目の三つ叉を経ると右へ左へと曲がりながら、
さらに下り坂が続いていく。
草に足をとられ、路肩の犬から軽く吠えられても、かまいはしない。
まるで大峰山の千日回峰行の修行僧のようだ。
お父さんやお爺ちゃんにも連れ添ってあるいてもらった
道なのだろう。彼には、何か目的があるようにも見えた。
いよいよ二車線の道路にでて、そぞろ歩きが危うくなった頃、
メロスの顔にも、披露の色が濃くなりはじめた。
勢いに任せて突き進んだからだろう。自分でもどこで
見極めをつければわからなくなっていたのだ。
家電の「コージマ!」を連呼してやまないてっちゃんも
さすがに疲れたらしく、だまって後ろをながめている。
僕は、疲れ果てた体重12キロの米袋をだっこして、
ながい坂を登って家路についた。
at
9:29
0
comments
2008-09-19
目の付け所が
関西リサイクルシステムズ(株)は、枚方市に立地し、
主に、シャープと三菱マテリアルの出資する会社で、
家電リサイクルを専門としている。
経営管理部の市川さんが、会社概要の説明と
ライン内の案内をして下さった。
シャープでは、独自技術により、
プラスチック(PP)のクローズドリサイクルに
取り組み、特に、洗濯槽から洗濯槽の再生産を
事業化している。その原料の主要な回収拠点が
当社である。
「目の付けどころがシャープでしょ」
独自性のDNAがここにもみられる。
伊賀に設立された第2工場は、亀山ブランド
で知られる液晶テレビ生産工場の近隣に
立地している。
リサイクル工場をいくつか伺って分かってくるのは、
どの工場でも共通した装置が導入されている一方で、
特に、手作業での解体工程や構内のレイアウトには、
独自の改善が適宜実施されているということである。
従業員の皆さんによる改善提案制度によるものも
幅広く取り入れされているという。
また、力点を置く工程もそれぞれ異なる。組織の
内外環境の違いが、それを特徴付けているのではないか。
これからの組立メーカーは、作るだけでなく、
製品の回収から素材・部品の再利用まで、
一環した戦略性を持つことが必要になると思われる。
環境規制や社会責任への対応を超えた
戦略設計が求められている。
出張帰りに立ち寄った3年ぶりの叔母宅で、
近況報告をする。親戚のこと親のことなど
色々な話しに花が咲く。
僕が生まれる前から立っている叔母宅
(そのことは祖母もいたが)に入ると、
いろいろな記憶が蘇った。
物理的なタイムスリップはできなくても、
身を置く場所にインスピレーションを受けて、
その頃の自分の記憶が引き出されるのは、
ひとつの時空を超えた旅であろう。
at
9:11
0
comments
2008-09-18
台風に乗って
研究室の鳴海くんと地域の魅力について
のディスカッション。北九州市の公開
している資料を組み合わせて作った
グラフについて。
具体的なデータがあると議論が進む。
街の生活圏が80年代から急速に郊外化
していったことが現れていた。
更に別の指標を重ねて、面白い傾向を
見つけようと話して
解散したあと、学生研究室の掃除をした。
月に一度の古紙回収のために読まなく
なった資料や雑誌の類を束ねる。
3年間目を通さなかったものは、きっと
向こう3年にもそうだろと思い切る。
近頃は電子化された資料も増えてきた
ので再入手も容易になった。
読まない本も図書館に預けて身軽になる。
今朝からは、関西リサイクルシステムズ
の見学のために、枚方市へ向かう。
後から台風が追ってくる。
強い上昇気流で、知識を撹拌し、
次々世代の産業スキームを見定めたい。
at
8:23
0
comments
2008-09-17
祝福の言葉が
朝からたまっていた事務処理をこなしていく。
出張申請やチケットの受け取り、
非常勤講師への依頼のやり取りや
次学期以降の講義運営について。
amazonで取り寄せたいくつかの本にも
目を通していく。
この頃は、また読むべきものがたまってきて
オーバーフロー気味である。
読まなかった3-4日前の新聞は諦めて、
新しいニュースのヘッドラインをチェックしていく。
結婚を決めた松永くんがふらっとやってきたので、
バスケ仲間で手荒なお祝いと歓迎会をした。
東口の馳走家五郎には、
鶴田くん、岡本さん、白石さんが駆けつけた。
2次会には、安本さんに水野さん。
お祝いと称しながら、みんな新郎をさんざんいじって、
午前1時に解散した。
誰かの幸せに触れることは、自分のそれを再発見
することにつながる。相手の立場に自分を投影してみる。
祝福は、自分自身への言葉でもあるのだろう。
誰かを祝福すると自分の幸福感もまた充足していく。
意識的に発する言葉こそが、次の事実を創るのである。
at
10:54
0
comments
2008-09-16
茄子の会ツアーin九州にて
去る週末は、アイセックの92年度生同期会である
茄子の会のイベントで、大分県由布院町に集まった。
参加者は、やんまー夫妻、ぼん夫妻、ますおさん、
まっきー、たかし、つぢひ夫妻だった。
昨年のまさくんの結婚式の披露宴のときに、
そこにいたメンバーで企画した旅行だった。
起案から1年を経ての実現。幹事をかって出て
くれたぼん夫妻が、豊富なデータベースを活用して、
楽しすぎる旅を演出してくれたのである。
宿泊のはな村さんは、10周年を迎える温泉旅館で、
30代から40代の女性をメインターゲットとした
可愛らしさと繊細な心遣いが魅力だった。
「とことん呑みましょう」と火ぶたが切られた宴会は、
深夜まで途切れることなくつづいた。
呑み会の後に、帰宅しないといけないという
気負いのがよい。それこそが合宿の醍醐味だろう。
「ルネサーンス!」と乾杯の歓声が何度上がったことか。
誰も彼も学生時代を終えて、13年経つと
色々な世界に接して、世の中で役割をしっかり担っている。
様々な転機を経て、強く太い幹を育て、根を張っている。
金子みすゞは、「みんな違ってみんないい」といった。
「みんな違うからこそ、世間にとっても、
世の中にとっても、意味があり素晴らしい」といい当てていると
こういう時にこそ改めて感じられる。
時に、お互いの世界へ領空侵犯することで、
それぞれの世界が撹拌されたり、自分の領分を見つめ直す
こともできるのである。
ぐるぐると頭の中をかき回すからこそ、
新しいアイデアが生まれてくる。
それはともかく、しこたま呑んだ晩だった。
次回は、来年のことになるが、東京在住の何人かで、
ツアー企画を組んでくれることになって解散した。
よろしくお願いします。
ー蛇足としてー
ポストツアーでは、やんまーとのゴルフ対決だった。
スコアは、99対105で僕の圧勝!
しかし、次回はやんまーもリベンジのために、
調整に調整を重ねてくるに違いない。
こちらも弛まずに、ショットに磨きを掛けねばならぬ。
それはともかく、
あー、気分がよかったなぁ!! (^o^)y
やんまーからのコメントを待つ。
at
10:03
2
comments
2008-09-12
森に行った



たまに森にはいると、子供の頃に
犬の散歩をしたのを思い出す。
夏には、カブトムシやクワガタを探しながら
歩き回るのが楽しみだった。
川にいって石投げをしたり、堤防をこさえて
遊んだりした。
犬が用をたした後始末をする必要もない。
そもそもアスファルトで舗装された場所では
ないのだから。
日暮れが近づくにつれて、森の中にいると
子供の心には怖さがどんどんと増してくる。
獣やもののけや、よく分からないおっさんなどが
出没したらどうしよう。
そんな怖さに急かされて、一生懸命に家路を急いだ。
僕にとってうっそうとした木立は、
そういう場所なのである。
at
11:23
0
comments
2008-09-11
沖縄土産を
夜の遅い時間に文章を書くと
どうも言葉の調子が暗くなってよくない。
明るい文章は、やっぱり午前中のできれば
早い時間に書くのがよかろう。
沖縄土産を2つ頂く。
ゼミ生の若松さんからは、本島から「ウコンあめ」を。
沖縄発→長寿行き というキャッチフレーズがよい。
美容と健康、長寿は多くの人の望みだろう。
世知辛い世間に疲れても、このあめを口にすれば、
気持ちが晴れ晴れとなる。(そう信じてなめればよい。)
同僚の白石さんからは、日本最南端の波照間島産の
さとうきび100%の黒糖を頂いた。
波照間とは、「果てのうるま(珊瑚礁)」を語源と
するらしい。
黒糖には、いろいろな加工品があり、付加価値を
競い合っているのだけど、
産地のブランドのみで勝負しているものは、
かえって潔く、信用したくなるものだと思う。
そこにしかないもの、一品モノという記号性に
私たちが満足や喜びを覚える理由は何だろう?
どうしてそういう情動が湧き上がってくるのか?
頂いたおみやげは、その土地の空気を一緒に
運んできてくれる。日常に添えられる非日常は、
料理に加えるハーブや調味料のように、
私の意識に色々な化学変化をもたらすのである。
at
9:42
0
comments
2008-09-10
職場を外から眺めると
鳴海くんとの卒研打合せは、
北九州市の街の魅力とは何かについて。
若者にとって魅力ある住みたい街には、
どんな要件が備わっているのだろうか。
北九州市は、若者にとってどういう
街なのかを様々な角度から検証して
みようというもの。
私たちの既成の概念を覆すようなアウトプット
を期待している。
街の魅力と一口に説明しようとしても
なかなか簡単ではない。
経済や社会サービスのようなお金やそれに
近い指標で表せるものばかりで、
人がそこに住む分けではないかろう。
それでも、数字に置き換えられる要素を
並べ尽くすことによって、はじめて
数字に還元できない価値が何かを
表すことができるともいえる。
なかなかチャレンジングなテーマである。
それゆえ面白くなる余地も大きいと思う。
昼休みに散歩に出かけ、花村池の向こうから
校舎を眺めてみた。僕が専らものを考えている
建物が大きく広がってみえた。
中にいるととても狭い場所も外から
見やると要塞のように大きい。
自分の日常を何に投影するのか。
環境から規定される自分と環境から自由で
あろうという自分とがせめぎ合う。
そのどちらもが自分であることを
疑うことはできない。
刻一刻に何を選びとるか、
可能な未来に何を洞察するか。
それを決めるのが自身であることは
いうまでもない。
そういう自意識過剰な自分が
やっぱりいい気がするのである。
at
22:29
0
comments
2008-09-09
毎日少しづつ
村上くんとの卒研打合せは、
中小企業と環境マネジメントについて。
都道府県別で、認証取得比率に
どうして違いが生じているのか、
その理由を検証してみる。
面白い結論が出せるといいねぇ。
今から楽しみである。
物事を考え始める時の心境というのは、
ぼくにとって、多くの場合、
上も下も何もないところに居るような感覚である。
そこに、地と天が生じ、徐々に明かりが
広がっていく。だだっぴろい広野を
何日も歩き続けるとやっと何か、
手がかりらしき紐の端くれのような
ものが目に入る。
それでも、その紐が目的につながる
ものであるかどうかはよく分からない。
そういう時間を長々と過ごすのである。
だから恐れず、焦らず、投げ出さずに
具体的に手を動かして、足で歩いて
取り組み続けることが大切なのだと思う。
ビジネスの世界では悠長なことを
いってられないだろうが、本質は
それほど大きく違うまい。
大きな仕事を成し遂げるには、
試行錯誤を重ねる長い月日が掛かるだろう。
横溝社長の言葉を借りれば、
「大義」を持って生きることだ。
at
8:36
0
comments
2008-09-08
週末のあれこれ
5日(金)は、若松さんの卒研相談。
宝塚歌劇団は、90年を超える歴史を持つ。
一般に、「企業寿命は30年」ということ
が言われるが、それを乗り越えるには、
第2次、第3次創業の仕掛けを必要とする。
長く継続する組織の理由は何かという
普遍的な問題につながるテーマであると思う。
研究は、自分の好きなことをトコトン
追求していくことだと思う。
面白い卒研に期待したい。
6日(土)は、「崖の上のポニョ」を
見に行った。宮崎アニメの色々な要素を
詰め込まれた集大成であり、映画製作方法
への問題提起を含んだ作品だと思った。
7日(日)は、早朝にサッカー最終予選の
日本vsバーレーン戦を早起きして見て
しまったので、昼頃まで寝坊してしまった。
妻と昼食と買い物に出かける。
仕入れた刺身用のサンマ2本を
1つは刺身、もう1つを塩焼きにして頂く。
やっと九州でも生のサンマが1本90円程度
になってきた。秋本番到来を感じる。
at
11:19
0
comments
2008-09-05
しなやかに、たおやかに
講義が始まるまでは、1日を自分のことの
ために惜しみなく使うことが許される
貴重な期間である。
夕方から、学部1年生向けの講義である
「職業と人生設計」の打合せに参加した。
今年度からはじまった新しい科目は、
真鍋先生、飯塚先生、土山先生の3名の
連携で運営されていく。
キャリアデザインの初めとして、
大学には色々な考えをもった仲間がいること、
社会人のキャリアプランから学んだり、
仲間とそれぞれの将来について話し合ったり
しながら、大学4年間をどう過ごしていくのか
というイメージを高めていくのが狙い。
私が学部生の頃には、部やサークル活動を
通じて身につけていったことではあるが、
いまの時世では、ブーストしてあげる
必要が生じているのだろう。
大学全入の平成世代が、はじめて出くわす
ことになる「就職」という不確実性を
しなやかに、たおやかに
乗り切る力が育まれるますように。
at
9:33
0
comments
2008-09-04
そぼろ弁当

なにかいつもと違う弁当を作ってみようと
考えたのが「そぼろ」だった。
みじん切りにしたタマネギと一緒に
甘辛くにた牛豚合い挽き肉がメインで、
スクランブルエッグとタマネギ・ピーマン
は付け合わせである。
そぼろの味の決め手は、すり下ろした
生姜だと思う。これでさっぱりとした
風味に仕上がる。
フタで閉じる前に、いりごまをパラパラと
振りかけて香ばしさをプラスした。
分量は相変わらずの目分量にて。
妻の昼食も含めて、原価にすると一人当たり120円程度か?
at
9:47
0
comments
2008-09-02
電気路線バス

ガソリンや軽油の消費が当たり前のアメリカで、
電気で走る路線バスを見かけた。
シアトルのある区画では、頻繁に見かけられる。
きっと路面電車の名残なのだろう。その経緯を
調べてみるのも面白そうだ。
電線から離れられないバスは、窮屈そうに
見えるのだけど、人が移動するための
エネルギー効率は、軽油で走るバスよりも高い
だろう。
また、路面電車の経緯があるとすれば、
仕組みを全て入れ替えてしまうのではなく、
その一部を有効利用したことが素晴らしい。
走行範囲の自由さには掛けるが、特定の路線の
範囲であれば、1879年以来の技術で十分に
運用できる。
一時期は、不便さ故に肩身の狭い
思いをしただろうが、これからは随分と
重宝されるに違いない。
一週遅れで最先端というのは、
こういうことをいうのだろう。
at
5:32
0
comments
2008-09-01
ハンバーグを作った

3日ほど前から無性にハンバーグが
食べたくなってしまったので、
自分で作ってみた。
丸くほっこりした形にしたので、
まず、表面に焼き色をつけてから、
弱火にして、フタをおいて蒸し焼きに。
足りない場合は、電子レンジで軽く
熱を通すとよい。
ソースは、フライパンに残った油に
ケチャップ(ベース)に、トンカツソース、
お好み焼ソースを適当に合わせて、
軽く加熱しながら混ぜる。
ー材料ー
牛豚の合い挽き肉、タマネギみじん切り
塩、こしょう、ナツメグ、
ガラムマサラ、パン粉、小麦粉、卵
(すべて専ら目分量にて)
付け合わせのサラダ
トマト、レタス、キュウリに
塩、こしょう、穀物酢、レモン
にて味付け
ジャガイモ(親父の家庭菜園から)は、
以前に蒸かして冷凍してあったもの。
スープは、コンソメスープに、
具としてタマネギを入れ、
パセリを浮かべた。
松茸ご飯は、妻実家からのお土産にて。
しめて、ひとり当たりの原価は200円程度か。
at
6:42
0
comments









