山川草木と共に
この出張では、よく歩いた。
環境経済・政策学会のために行った
千葉大学は総合大学であって、
全部で4つのキャンパスがあるのに、
西千葉キャンパスもかなり広い。
最寄りのJR総武線西千葉駅から、
会場である総合キャンパスは、
徒歩で10分くらい掛かったような気がする。
(それは定かではないが)
広いといえば、横浜国大のキャンパスは、
ゴルフ場のあった敷地に、土地の起伏を
有る程度残して設計されている。
ゆえに、キャンパス内でクロスカントリー競技
ができそうなくらいだ。
近年の土地区画整備においても、山を削り、
平地にしてから新しい建物を設置していく
という方法がよく目にとまる。
その方が、分譲地として高値がつくし、
建築コストが安く抑えられるのだろう。
その一方で、利用者は完全な人工環境に
身を置くことになる。ミティゲーションと
称して代替自然を設置しても、そこには、
誰かの意図が反映されており、私たちは、
そのことを肌身で感じ取る。
私たちは、何億年もの間、人為の薄い
山川草木と共にあった。
生物としての人間が殆ど進化していない
とすれば、山川草木が潜在的に恋しく思える
としてもなんら不思議はない。
Twitter
0 comments:
コメントを投稿