駄洒落の欧州?
9月下旬からロンドンへ1年間のサバティカルに
でかける水本先生を囲んで、壮行会となった。
呑んだり食べたりするのが、好きな人たちの
集まりなので、理由はなんであれ大いに盛り上がった。
酒膳わがままのマスターも、新鮮で美味しい素材を
駆使した料理を振る舞ってくれた。
また、あまり口にしない茨城の清酒にもであった。
話は、多岐にわたったのだが、よく覚えているのは、
プライア先生との駄洒落合戦のみである。
翻訳家であり、ユーモアの翻訳を得意とする
プライアさんからは、日本語や英語を織り交ぜた
変化球が投げ込まれる。こちらも負けじと迎え撃つ。
言葉遊びは、タイミングと文脈が命である。
ジャズセッションというほどのものではないが、
駄洒落を紡ぎ出すためには、そこそこの集中力を要す。
その醍醐味は、相手の発した言葉を捕まえ、
それにつながる音や意味にひっかけながら、
すーるっと世界を展開させることである。
ようは、言葉と言葉の間の微妙なズレで遊ぶ
ということだ。
道具はなくても言葉だけで随分遊べる。
たしかに、酒は重要な燃料になるのだけど。
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